Word小話:フォントの話
皆さんはA4サイズの文書を作る時、文字サイズや書体は意識していますか?
じつは人が読みやすい文字のサイズは11~12ptだそうです。印刷物だとすこし変わって、9~12ptだとか。
また、書体の種類も見えやすさに影響します。よく見かける2大フォント、ゴシック体と明朝体(ゴシックUとか明朝体Sとか細かいのはありますがさておいて)もそれぞれ特徴があります。
ゴシック体は縦と横の線が均一になるようにデザインされているフォントです。線の太さが均一なので、遠くから見ても見やすいです。そのため見出しや看板・ポスターに使うと効果的だそう。またパソコンやスマホのディスプレイを通してみる際にも読みやすい書体です。
逆に明朝体は印刷された長い文章に適した文字です。例えば新聞。記事部分は明朝体で作られていますよね。それは明朝体のほうが小さな文字であっても識別しやすいと言われているからです。老若男女問わず、読みやすいように明朝体を採用しています。
こんな感じで何気なく設定しているフォント部分。ちょっとだけ意識してみるといつもと違う出来栄えになるかもしれません。